2016年6月3日(金)から7日(火)、東京新宿のスペースセブンイベント会場で開催されるフェアを例によって見てきました。ここに紹介した店は数ある出展社のごく一部です。それに化石も鉱物も現物を見ないと、その素晴らしさは十分わかりません。興味がわいたら、ぜひ会場まで!
アクセスは公式サイトを参考にしてください。
パレオサイエンス
毎回言うけれど、社長の中川さんは恐竜倶楽部の事務局長です。ごく手頃なものから希少品まで、いろいろそろえています。ちょっと陰にかくれているものが、すごい値打ち品なんてこともあります。
パレオサイエンス RC GEAR のシルバーアクセサリーにも、毎回目を奪われます。私も新発売のイノストランケビア(単弓類)を買ってしまいました。テトラピレ(放散虫)カットモデルも目新しいものです。
Mijo-fossils ポーランドのお店です。マンモスの歯はじめ哺乳類の骨が多いです。
Krautworst Naturstein GmbH ドイツのお店です。ここもレプ・本物含め取り揃えいろいろで楽しいです。写真はカマラほか恐竜系の骨たち。出産途中の胎児が見える魚竜の胴体部分。展示は上下逆さなので、背骨より右上の方に胎児の骨格が見えます。これは即日売れました。
Zoic Srl イタリアのお店。ここも化石好きには楽しいお店です。
今回の目玉商品の1つは、昆虫。写真2枚は遼寧省、北票の義県層産。結構大きくこれなら小型羽毛恐竜のエサになりうるかと思いました。もう1枚は内蒙古産です。
(株)ゼネラルサイエンスコーポーレーション
これまでのような恐竜骨格展示はありませんでしたが、3Dプリンタの製品とおぼしきものと、そのカタログらしきものが目新しいでしょうか。
SAS Eldonia
フランスのお店です。今年はまだワインはありません。ここも毎回いろいろ持ってきます。古人類のレプリカが目だったかな
Canada Fossils カナダのお店です。アンモライトを主に扱っています。綺麗ですね!
Trilobite Design Italia
イタリアのお店です。3Dプリンタで製作したアンモナイトや三葉虫の復元に人だかりです。
2階会場に2日時点ではあまり化石展示はありませんでした。Mijo-fossil のマンモス化石が目を引いた程度です。
まつもとかずやさんの恐竜折り紙
今年はより立体的に折るとともに、展示も工夫してあります。もちろん、新発売のちびおりシリーズ三葉虫折り図も販売しています。