7月15日(土)~9月3日(日)、幕張メッセで開催される、ギガ恐竜展2017 地球の絶対王者のなぞ の恐竜骨格組立がメディアに公開されました。
なお、同展の詳細は、公式サイトをご覧ください。
全長38m、日本恐竜展史上最大となる、ルヤンゴサウルスの骨格のうち、左後肢の取り付けが公開されました。腓骨とはいえ、そこは巨大竜脚類。かなりの太さ、長さがあります。数人がかりで持ち上げ、ボルト・ナットで取り付けます。
一方、中足骨は一つのユニットになっています。こちらは、はめ込むという感じで取り付けていました。
組立完了したルヤンゴサウルスを、その頭部と同じ高さから眺めると・・・
こーんな高みから、骨格とともに会場を見渡せるのです。
次は、ティラノサウルス(ワイレックス)。頭部を取り付けます。
このワイレックス、尾が食いちぎられたと考えられています。治癒したあとが見られないため、その傷が元で死んだとされるとともに、ティラノサウルス共食いの証拠とも考えられているそうです。
頭骨を取り付け、さらに左右の下顎を取り付けます。
組み立て上がったワイレックスの雄姿!