一生分の鳥が見られる!? 国立科学博物館・特別展「鳥」
各章の展示・スペシャルコラボ・音声ガイドを一挙公開!
■音声ガイドは、レイザーラモンRGさん&高柳明音さん
〜芸能界きっての鳥好きコンビが鳥の魅力を熱く語ります〜
<ぬまがさワタリさんとスペシャルコラボ>
<音声ガイドは、レイザーラモンRGさん(左)と高柳明音さん(右)に決定!>
国立科学博物館(東京・上野公園)では、2024年11月2日(土)から2025年2月24日(月・休)まで、国立科学博物館初の鳥類をテーマとした特別展「鳥
〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」(主催:国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京)を開催します。また、本日2024年9月6日(金)10:00より、前売チケットの発売を開始します。※詳細は、本リリース後半の開催概要をご確認ください
本展は、急速に発展するゲノム解析による研究で明らかになった最新の系統分類をもとに、鳥類に特有な体の構造や生態を紹介しながら、鳥たちの多種多様な進化を解説します。 600点以上の貴重なはく製・骨格標本を最新の系統分類に従って展示するとともに、23のテーマで「鳥のひみつ」を解説、鳥類の魅力に迫ります。身近に存在する鳥への理解を深め、鳥とともに暮らす地球環境の未来について考えていきます。
【展示会場でのスペシャルコラボ】
全章にわたって点在する23の「鳥のひみつ」コーナーのパネル解説では、SNSでの活動を中心に生き物の生態をユニークにイラスト図解する大人気イラストレーター・作家のぬまがさワタリさんによる描き下ろしが実現!親しみやすく分かりやすいイラストで本展を盛り上げます。
【音声ガイド】
本展の音声ガイドナビゲーターは芸能界きっての鳥好きが担当。バードウォッチングが趣味の芸人・レイザーラモンRGさんと、鳥好きで専門誌にも連載を持つ女優/タレント・高柳明音さんのコンビが出演します。鳥の魅力を熱弁する2人の掛け合いは、きっと誰もが鳥の魅力に引き込まれること間違いなし!
【特別展「鳥」オリジナルグッズ情報(近日公開)】
アクリルキーホルダーやもちもちやわらか触感がクセになる「ガマグチヨタカ」のスクイーズボールなど、鳥の可愛さがぎゅっと詰まったオリジナルグッズを近日公開予定です。また、スヌーピーで有名な「PEANUTS™」とのコラボが決定!その鳥といえば黄色い姿が愛らしいウッドストックですが、どんなコラボグッズが登場するのか続報をお楽しみに!
SNSで話題沸騰のイラストレーター・ぬまがさワタリさんとスペシャルコラボ!
動物の生態イラストで人気のぬまがさワタリさんが、「鳥のひみつ」コーナーの解説パネルを描き下ろし!全23編にわたる鳥の意外な生態を魅力的なイラストで解説します。※画像はイメージです。
<コメント>ぬまがさワタリさん(イラストレーター・作家)
このたびは「科博」史上初となる大規模な「鳥」展で、地球で最もすばらしい動物である鳥の生き様を紹介させてもらうという、たいへん光栄な機会に感謝します。カワセミさま(敬称)のイラストから出発したクリエーターとして「鶴の恩返し」ならぬ鳥への恩返しができるよう、想像の翼を全力ではためかせました。展示の隅々まで「鵜の目鷹の目」で堪能してください!
音声ガイドは、レイザーラモンRGさんと高柳明音さんの鳥好きコンビが担当!
<プロフィール>レイザーラモンRGさん(芸人)
1997年よりレイザーラモンHGとお笑いコンビ「レイザーラモン」として活動。いち早く世間を切り取ったモノマネと、どの分野でも「あるある」という共有項を見つけるネタが話題。プロレス、スニーカー、バイク、バードウォッチングと幅広い趣味に精通している。
<プロフィール>高柳明音さん(女優・タレント)
2009年にSKE48のメンバーとしてデビューし、2021年4月にグループを卒業。現在は女優業を中心に、バラエティやラジオパーソナリティなどマルチに活躍中。野鳥はまだまだ勉強中ではあるものの大の鳥好きで、趣味のカメラで自ら鳥の撮影もできるのが強み。現在は野鳥専門誌「BIRDER」にて連載を持つほか、NHKBS「イロトリドリ!探鳥絶景旅」への出演や、柳生博さんとの共著「八ヶ岳の野鳥に逢いにきました。」も話題に。
【音声ガイド料金(税込)】 会場レンタル版:600円/アプリ配信版「iMuT」(iOS/Android):650円
特別展「鳥」のオリジナルグッズ情報も、近日公開予定!
鳥展公式図録やオリジナルグッズといった、本展でしか購入することのできない商品を販売予定です。スヌーピーで有名な「PEANUTS™」とのコラボも決定!今回はオリジナルグッズを一部ご紹介します。
本展のメインビジュアルにも登場しているトモエガモの限定キーホルダーや、もちもちの触感がクセになるスクイーズボール、鳥好き界隈を中心に人気を博すイラストレーターさん達による、鳥の可愛さがぎゅっと詰まったコラボグッズなどが登場予定! ※画像はイメージです。変更となる場合があります。
<左から、「オリジナルキーホルダー」、「もちもちやわらかスクイーズボール」、「マグカップ」>
<一般・大学生> 【当日】2,100円/【前売券】1,900円
<小・中・高校生>【当日】 600円/【前売券】500円
※未就学児は無料
※障害者手帳をお持ちの方と同伴者1名は無料
※会場内の混雑等により、ご入場を制限させていただく場合がございます。
※各チケットの詳細・販売場所は公式ホームページをご覧ください。
特別展「鳥」公認アンバサダー 「公式トリバサダー」を募集中!
特別展「鳥」公式Xでは、「鳥への愛」や「鳥の魅力」を発信し、本展を一緒に盛り上げてくれる特別展「鳥」公認アンバサダー「トリバサダー」を募集中です!
【募集期間】2024年9月3日〜9月16日(月)23:59
【応募方法】
※活動内容、応募資格、活動特典など詳細はこちらをご覧ください
一生分の鳥がみられる!? 展示詳細 – 各章の紹介 -
生態系において重要な位置を占める鳥類。科博初の鳥類をテーマとした本展では、鳥の起源とその進化の過程を 紹介し、ゲノム解析による最新研究で解き明かされた進化系統仮説にもとづき、貴重な鳥標本を数多く展示します。 言語能力や多様なつがい関係など、23 のテーマで「鳥のひみつ」も詳しく解説します。
<各章の紹介>
第1章:鳥類の起源と初期進化
獣脚類恐竜から派生し、鳥の特徴的な形質を獲得する過程を紹介します。骨格や脳、気嚢(きのう)の研究から、鳥の鳥たる特徴をすでに恐竜が備えていたことを解き明かします。
第2章:多様性サークル
最新のゲノム解析による研究で44の目(もく)に分類された鳥たち。展示と映像で、鳥類の進化の多様性を体感できます。
<デイノニクス/獣脚類>
左:<ハヤブサ/ハヤブサ目>
右:<オオハナインコ/インコ目>
第3章:走鳥類のなかま
ダチョウやヒクイドリなどの走鳥類とも呼ばれるなかま。体が大きく飛べない鳥が多いなか、ちいさなコマダラキーウィの姿も見つけられます。
第4章:カモやキジのなかま
カルガモやキジ、ウズラ、ニワトリなどのなかまが集まるフィールドです。美しい羽を持つオスが特徴的な鳥たちが数多く登場します。オシドリやオオハクチョウ、アラナミキンクロ、ヤマドリ、エゾライチョウなどに出会えます。
<ヒクイドリ/ヒクイドリ目>
<キジ/キジ目>
第5章:陸鳥や水鳥のなかま
ヨタカやカッコウ、ハトなどの陸鳥、ツル、チドリ、ミズナギドリなどの水鳥が見られます。現生最大の飛ぶ鳥であるワタリアホウドリや純白のユキドリなどを展示予定です。10種類以上のペンギンが大集合する展示もあります。
第6章:猛禽とそのなかま
タカやハヤブサ、フクロウのなかまが集まるフィールドです。絶滅が危惧されるオウギワシやシマフクロウなど貴重な鳥の展示も。キツツキのなかまや、美しい羽で人気のカワセミ、ケツァールも見られます。
<ハシビロコウ/ペリカン目>
<シマフクロウ/フクロウ目>
第7章:小鳥のなかま
鳥類でもっとも多様化したスズメ目のなかまが集まるフィールドです。オオルリやコマドリなど姿や声がきれいな鳥がたくさんみられます。美しくもユニークなフウチョウ類を12種も集めた展示は見逃せません!
第8章:鳥たちとともに
鳥をはじめとする生物が生きている、地球の生態系のこれからを考えるフィールドです。鳥と人との関係について紹介します。
★TOPIC:
世界初挑戦!史上最大の飛べる鳥を復元!
およそ2600万年前に生きていた、史上最大の飛翔できる鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の実物大生体モデルを復元し、展示します。翼開長7mにおよぶ姿は見応え抜群です。
<ペラゴルニス・サンデルシ生体復元モデル>
<開催概要>
◆展覧会名: 特別展「鳥 〜ゲノム解析で解き明かす新しい鳥類の系統〜」
◆会 期: 2024年11月2日(土)〜2025年2月24日(月・休)
◆会 場: 国立科学博物館(〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)
小・中・高校生:【当日】600円/【前売券】500円
※前売券は、2024年9月6日〜11月1日までの販売
◆主 催: 国立科学博物館、日本経済新聞社ほか
◆公式サイト: https://toriten.exhn.jp
◆公式SNS: @toritenjp(X、Facebook、Instagram)
※所蔵記載がない標本は、国立科学博物館所蔵。
※本展の詳細情報については、公式サイトや公式SNSで発信予定です。
※今後の諸事情により、変更が発生する可能性がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。