一生分の鳥が見られる !? 国立科学博物館・特別展「鳥」 来場者数20万人を突破!

(左から)新潟県新潟市からお越しくださった菊地美奈子さんと、いろはさん、

総合監修者の西海功研究主幹

 国立科学博物館(東京・上野公園)で開催中の鳥類をテーマとした特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」(主催:国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京)の来場者数が、20万人を突破しました。
これを記念し、本日、来場者20万人突破記念セレモニーを開催しました。


 記念セレモニーにご参加いただいたのは、新潟県新潟市から訪れたご家族で、本展の総合監修を務めた、国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 西海功研究主幹より、サイン入り公式図録および展覧会オリジナルグッズなどの記念品が贈られました。

 菊地さんは、「最近は月に1度、東京に来る機会があるので、もともと上野の美術館や博物館はよく観に来るんです。今日のような20万人突破記念はホームページなどで見かけたことはありましたが、こんな風に選ばれるんですね。びっくりしました!」と驚きながら嬉しそうにコメントしてくれました。
 また、お子さまのいろはさんは、楽しみにしている展示内容について「恐竜がもともと大好きです!鳥は恐竜の子孫なので観に来たかったです。鳥の進化について気になっているので今日は楽しみにしてきました!」と、ワクワクした様子で語りました。


【特別展「鳥」 ~2/24(月・休)閉幕まで残り1ヶ月!】

本展は、急速に発展するゲノム解析による研究で明らかになった最新 の系統分類をもとに、鳥類特有の体の構造や生態を紹介しながら、鳥た ちの多種多様な進化を解説します。 一生分の鳥が見られる!?600点以上の貴重な剝製・骨格標本を最 新の系統分類に従って展示するとともに、23のテーマで「鳥のひみつ」を 解説、鳥類の魅力に迫ります。 

 第2回 特別展「鳥」 シンポジウムの動画を近日公開予定! 

 2025年1月19日(日)に、特別展「鳥」シンポジウム「博物館で働く鳥の研究者のお仕事って?」を国立科学博物館 講堂(日本館2階)で開催しました。
 当日は、本展の総合監修を務める国立科学博物館の西海功研究主幹と、特別ゲストに千葉県立中央博物館分館 海の博物館の平田和彦研究員、我孫子市鳥の博物館の望月みずき学芸員を迎え、博物館に勤務する3名がそれぞれの立場から、鳥類研究者の仕事の裏側を解説しました。
シンポジウムの映像は、
特別展「鳥」公式YouTubeチャンネルにて公開予定です。こちらもお見逃しなく!


<開催概要>

◆展覧会名: 特別展「鳥 〜ゲノム解析が解き明かす新しい鳥類の系統〜」
◆会  期: 2024年11月2日(土)〜2025年2月24日(月・休)
◆会  場: 国立科学博物館(〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20)
◆開館時間:9時〜17時(入館は16時30分まで)
◆休館日 :月曜日
      ※ただし、2月17日(月)、2月24日(月・休)は開館。
◆入館料 :一般・大学生:【当日】2,100円 小・中・高校生:【当日】600円
◆主  催:国立科学博物館、日本経済新聞社、BSテレビ東京
◆特別協賛:キヤノン、サントリーホールディングス
◆協  賛:早稲田アカデミー
◆後  援:日本鳥学会、日本鳥類保護連盟、日本野鳥の会、山階鳥類研究所
◆協  力:我孫子市鳥の博物館、大阪市立自然史博物館、群馬県立自然史博物館、信州大学、帝京大

      学、鉄道博物館、姫路科学館、兵庫県立人と自然の博物館、弘前大学、ミュージアムパー

      ク茨城県自然博物館、ミマキエンジニアリング、日経サイエンス、日経ナショナル ジオグ

      ラフィック
◆企画協力:テレビ東京メディアネット
◆公式サイト: https://toriten.exhn.jp
◆公式SNS: @toritenjp(X、Facebook、Instagram)
※本展の詳細情報については、公式サイトや公式SNSで発信中です。
※今後の諸事情により、変更が発生する可能性がございます。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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