四川省のマメンキサウルス科竜脚類 Tonganosaurus hei は2010年に記載されました。記載論文では伝統的な形態の比較により新属とされていますが、詳細な系統分析はなされていませんでした。この論文ではその分析がされています。
アルゼンチン、パタゴニア地方の白亜紀後期の地層から産出した化石に基づき、レッバキサウルス科竜脚類、Katepensaurus goicoecheai が記載されています。
中国新疆ウイグル自治区のジュラ紀の地層から産出した、マメンキサウルス科恐竜
Xinjiangtitan shanshanesis が記載されています。
ブラジル、サンパウロ州、プレジデンテプルデンテ(Presidente Prudente)市近郊のAdamantina層(チューロニアン―サントニアン)、バルル盆地から産出した骨格部分に基づき記載されています。
Brasilotitan nemophagus 新属新種
アルゼンチン、パタゴニアのネウケン、後期白亜紀の地層からティタノサウリア類竜脚類が記載されています。
Overosaurus paradasorum 新属新種
ネイチャー2011年7月14日号ニュースフィーチャー Fredric Heeren
竜脚類がその小型の祖先である竜脚形類から、どのような特徴を進化させて、巨大な体になっていったのかを4段階に区分して、ここ数年に記載された新種を例にとり、わかりやすく解説しています。